~貨物混載時の注意点~

皆様こんにちは!!!

ネジコ新米貿易女子の優梨でございます(゚∀゚)!

もうすっかり春ですね~

 

まだ少し寒いですが、今朝通勤中に日向を歩いていると暖かく感じました!ふと、『もぉ春やなぁ~』と感じました。笑

暖かいと気持ちが自然と楽しくなりますね♫

どこか出かけたくなります。^^

皆さんは今週の3連休、どこか行かれますか??

 

↑↓写真は中国へ行った際に見つけた『春』です!^^

 

 

本日は貨物を混載する際の注意事項等をお話しようと思います。

弊社は基本的に、中国/台湾から輸入する際に1つのメーカーで

1コンテナ分貨物を詰め、

他の会社の商品とコンテナを混載することなく出荷してもらいます。(CY)

 

万が一、メーカーに発注している商品の量が非常に少なく、

コンテナのスペースが余ってしまう際には現地フォワーダーを通して

他社の貨物と混載し、コンテナに詰めて出荷します。(CFS)

 

しかし基本的にCFSで出荷した際は通関にかかる費用(仕入れコスト)が高くなってしまいます。なので極力CFSでの出荷は避けるようにしています。

 

そこでネジコは、万が一メーカーに少量貨物の発注をかける際は、

製造後、他社メーカーで弊社の商品を1コンテナ分出荷する際に、合い積みします。

そうすると通関の際に払わなければいけないCYチャージや、

港に着いた際のデバンの手間や費用が抑えられるというわけです。

 

極端な話に噛み砕いてみると・・・

タクシーで3人一緒に乗った際は3人で運賃を割り勘できますよね。

でも1人だけでタクシーに乗ると、まるまるの運賃がかかってしまうので、

たまたま同じ方向に行く用事がある知人の車に乗せてもらい、コストを抑えると言った形でしょうか。

 

他社メーカーと混載する際は、お互いのメーカーに

情報共有することが大事です。

 

ここからは、混載する会社をAとします。

混載してもらう会社をBとします。

 

 

 

1.まず、A社のコンテナにB社の貨物を混載するスペースを作ることが出来るか確認しますA社にB社の混載する貨物の総重量、パレット数、容積を連絡します。(どれくらいスペース確保すればいいのか知らせるため)

2.B社には◯月◯日までに製造を全て終わらせて、A社まで持っていけるかを確認します。

(製造が終わらない場合、予告していた混載数量から詳細が変わる際は直ちにA社に連絡します)

 

後は相互メーカーで連絡を取り合い、段取りを組んでもらいます。

 

ここで注意していただきたいのは

B/Lは2社メーカーで1つなのか、各メーカーによって別々のB/Lを出すのかです。これはメーカー次第なので事前にしっかり確認しましょう。また、インボイス等も各メーカーから漏れのないように入手して下さい。^^

 

原産地証明書が必要な際も、B/L が全部で1枚の際と

別れている際で輸入申告方法が異なって来ると思いますので、

事前に通関業者さんに相談してもいいかと思います。

 

ただ、メーカー同士や、会社とメーカーの信頼が築けていないと

混載はしにくいので、日頃からお願いが出来る関係が大事ですね。(´ε` )☆

 

 

 

 

それでは皆様、良い連休を・・☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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