梱包仕様とパレット荷姿を決める

梱包仕様、パレット荷姿を決めるポイントは3点。

1.梱包仕様にはネジの場合でいえば小箱、大箱とありますがどちらも強度がちゃんとあること。20KG/大箱以上のことが多いので大箱は特に注意です。

2.小箱、大箱にラベルをつけロット表示をする。

3.パレットの場合は強度がちゃんとあるか。パレットは木材の強度ももちろんですが特に角っこ四点がちゃんと立っているかどうかで安定度が決まります。

1.については小箱、大箱について強度がないと輸送途中でダメージが発生し最悪顧客から返品されます。
強度についてはどんな感じのが良いのかと言われれば、クロネコヤマトの引っ越し用ダンボールのような強さのものが良いです。
詳しくは下図イラストをご覧になってください。
以下のファイルをクリックしてExcelファイルをダウンロードして下さい。
ダンボール 二層サンプル

2.については下図イラストをご覧になって頂ければと思います。
以下のファイルをクリックしてExcelファイルをダウンロードして下さい。
ロット番号 パレットに貼るシッピングマーク

3.については台湾のパレットはかなり安定していますが中国などの発展途上国のパレットは注意が必要です。
パレットの確認を怠っていると下図の写真のようなものが入ってきます。

パレット荷崩れ2 パレット荷崩れ1

これらポイント3点が守られていないと予想外のダメージによる手間や損失が発生し、梱包状態も良くないと保険に入っていたとしても梱包不良とみなされ保険も下りませんので梱包不良とみなされ保険も下りませんので、発注前から仕入先と細かく話し合っておくことが重要です!

最後に品物が入荷した時の弊社のチェックシートも大公開します!
自分で作るには時間もかかりますし、チェックシートを持つことで毎回品物が入荷した時に漏れ無くチェックできるようになります!
以下のファイルをクリックしてExcelファイルをダウンロードして下さい。
検品チェックシート

またもう1つおまけで荷姿参考書というのも大公開します!
これを仕入先から事前に入手しておくとパレットに大箱がどれだけ積んであるか、パレットのサイズ(縦X横X高さ)や重量(トラック手配で重要です)などがすぐにわかり何かと便利です。
以下のファイルをクリックしてpdfファイルをダウンロードして下さい。
荷姿参考書

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