輸入書類の注意点

仕入先から見積をもらい、その見積を基に自分で見積を出して顧客から注文をもらって、
仕入先に発注!製品が出荷され、さあ後は輸入書類出して製品を所定の場所で受け取るだけ!
と長い発注プロセスを経て、遠い異国から海を超えて貨物がやってきますので気分はワクワクしますね!

ただし、まだ税関に通関申告をしないといけませんのでここをスムーズに通るようにしておきましょう!
下記リンクに弊社であった失敗例を出しておきますのでご参考にしてみてくださいね^^
以下をクリックしてpdfファイルをダウンロードして下さい。
INVOICE 失敗例&合格例
BL 失敗例&合格例

弊社では台湾の仕入先からの書類のミスは教育の甲斐あってほとんど皆無と言っていいほどなくなりましたが
中国の仕入先からの書類は初歩的なミスが目立ち変な書類を通関業者さんに出さないよう弊社通関担当者もだいぶ気を遣っているようですが、現実的にはいろんなタイプのミスがモグラ叩きのように発生していて通関業者さんから指摘、訂正を受けています。

税関で書類のミスを指摘され訂正を求められると、仕入先、または仕入先を通して船会社に書類訂正を依頼をするケースがほとんどですが、場合によっては3,4日かかることもあり、納期を急いでいる場合はかなりプレッシャーかかりますので、間違った書類が来たら自分ですぐに見つけて仕入先に訂正してもらうか、OK,NG例を仕入先にあらかじめ出しておき、間違った書類が来ないように教育、予防しておきましょう!

また書類のミスが多かったり、誤解を招くような記載をしていると、いつもより厳しい審査にあたる可能性も上がってきます。(密輸や脱税を疑われるためです。)区分3と呼ばれる審査になると貨物検査を税関によってされ、その費用は自己負担です。ムダな時間をかけないためにもこういったことにならないようにするためにも普段から正確な書類を通関業者さんに送りましょう!(通関業者さんもプロですからミスは事前に指摘してくれることが多いですが限度があります)

詳しくは下記リンクにて。
JETRO関連情報(ジェトロ)

 

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