海外貿易・輸入・輸出のやり方を大阪の貿易会社が情報紹介します。

配送依頼をする

無事に輸入許可がきれると、保税倉庫やヤードから貨物を出荷することが出来ます。そこで配送方法についてお話させていただきますね。

配送は通関業者に依頼すると、輸入貨物が保管されている保税倉庫(CFSやデバンした後の貨物が置いてある場所)やヤード(コンテナが置いてある場所)へ貨物を引取し、希望配送先までお届けしてもらえます。

『そもそも港に着いた私の貨物はどこにあるの?』

保税倉庫もヤードも色々あり、管理している会社は様々ですが、どこに貨物を引き取りに行けばいいのかは、通関依頼をかけた通関業者がしっかり把握していますので安心して大丈夫です。

基本的に、CY貨物は入港日の翌営業日に輸入申告をかけ、その日に輸入許可があがれば最短でその日のうちにコンテナを引き取りにいくことが可能です。
CFS貨物であれば、入港日の翌々営業日に輸入申告をかけ、輸入許可があがれば最短でその日のうちに貨物を引き取りにいけます。

配送方法は基本的に2種類です。

1,宵積み配送
前日の夕方に保税倉庫やヤードに貨物を引き取りに行き、翌日の朝(希望時間)に納入する方法です。
遠方の納品先や、朝イチに納入したい際など。こちらを希望する方が一番多いと思います。

もしくは、路線便での配送の場合は近場の納入先であっても、必ず前日の夕方に貨物を集荷してもらい、翌日に納入となります。
(路線便の際は時間指定は不可です。急ぎの際はAM必着と依頼書に書いているといいと思います)

2,当日配送
こちらは基本的に保税倉庫から希望の納品先が1~2時間以内に到着可能なエリアであれば出来ます。
例えば、大阪港に船が入り、南港から大阪府内もしくはその付近であれば当日配送が可能といったところです。

メリットとしては搬入日の当日に商品が入荷できる。急いでいる際は翌日まで待たなくてもいい。
デメリットとしては、ドレーやトラックを予約していて入港日が1日でも遅れたら予約していたドレーやトラックのキャンセル料が発生してしまう可能性がある。
何時に貨物が納入先に到着するか読めないので、ドレーやトラックが到着するまでたとえ何時になっても納品先は受け入れ待機をしないといけない。(出発時間は教えてもらえるので、大体の到着時間はわかると思います)
急ぎの際は高速に乗るので高速費用が追加でかかる可能性がある。 などなど

弊社のコンテナは倉庫の関係で基本的に当日配送でお願いしています。
大阪港から1時間ほどで配送が可能なので、13:00 or 14:00でお願いをしています。
但し、当日の配送になるので、もちろん時間通り貨物が到着しない場合もありますが、時間が遅れそうな際はそれがわかった時点で連絡をもらっています。

配送依頼をする際の注意点がいくつかあります。

1,納品先付近の道路はドレーや、大型トラックの通行が可能であるか(道幅や道路の重量制限がないか・近くにスクールゾーンがないか)
スクールゾーンがあれば子どもの登下校時間は通行出来ない場所があるので、納品時間を考えないといけません。

2,車種の希望はあるか? トラックにはウィング車と平ボディ車があり、ウィング車には名前の通り、鳥の羽のようにサイドから開くようになっており、屋根がついているので
雨が降っていても商品が濡れることはありません。 逆に平ボディ車は、上にビニールシートをかぶせているだけなので、商品が衣服や錆びてはいけないものは配送には向いていません。
但し、ウィング車と違い、屋根がないので長さがあるものなどの配送に向いています。
(私は天気予報を調べて晴れの日に冷蔵庫や木材を納品してもらったりしていました)

3,配送日程の目安 遠方に納品する際は、それなりの配送料も時間もかかってしまいます。
大阪から関東や九州など遠方に配送する際、特に路線便に載せる場合は途中でトラックを積み替えるばあいもあるので中1日~2日かかってしまいます。
事前に遠方に配送依頼する際は翌日配送が可能か確認をすることをオススメします。

4,納期が確定したらすぐに配送依頼をかける。 トラックもほしい時にすぐに捕まるわけではありません。繁忙期や連休前後はどこも忙しくなるので
配送してほしい日程でトラックが無い可能性があります。急な手配は配送ミスにも繋がるので、早めの依頼を心がけることがいいですね。

注意事項は基本的に通関業者が前もって伝えてくれることが多いです。但し、依頼する際にある程度の知識があればさらに依頼しやすかったり、
貨物が遅れた時や何か起こった際に状況のイメージが付きやすいと思います★

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